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「神さん!構うな!!」「仏さん!放っとけ!!」 それが宗教とのちょうどいい距離感 大晦日には除夜の鐘をつきにお寺へ 正月には神を詣でに神社へ 多神教の民 jollyです。 第1章 小雨降る中、神仏習合の島に迎えられしメンバーは 船着き場の軒下に「雨降ってじじぃ固まる」中をかき分けて 無機質な自動販売機で拝観料という名のお布施をし 「宝厳寺本堂(弁才天堂)」へ165段の急勾配「祈りの階段」を一気に進むのでした。 娘のtenも階段の踊り場でカメラをやっと用意。 登り始めてすぐ後ろを振り返るpedikoさん 「私、もう駄目かもしらん」w 雨に濡れて滑りやすい石の階段を 「雨よ止んでくれ」と祈りながらひたすら登るのです。 そんな光景を竜神様は静かに見守っておりました。 振り返るとこじんまりと建物が寄り添いあっています。 見上げると早く辿り着いた若いメンバーたち、達成感でいっぱいです。 よく見ると小雨が写ってますが空が明るくなってきたようです。 「雨よ止んでくれ」と逆雨乞いをしながら登った「祈りの階段」 正午を境に雨がピタリと止みました。 どうやら雨は 雨乞いの神のいたずら 歓迎の雨。 第2章 まずは、「弁才天堂」(宝厳寺本堂) 今年の紅葉はまだもう少し先のようです。 こちらが弁才天堂の中 一般的なところと比べると凄く明るい雰囲気 写真も撮らず観光中のコロリ夫妻(爆 かくいう私もこの宝厳寺で1番大きな 浅井長政が父、浅井久政奉納の弁才天坐像に見惚れてしまって カメラの存在を忘れていたことは内緒です(笑 「だ~るまさんがこ~ろんだ」 こちらの姫だるまの中に願い事を書いた紙を入れ奉納。 姫だるまの大群の後はまた階段を登り 「三重塔」を見上げます。 この島で最も高い見晴から娘としばし風景撮影。 雨に濡れた急な石段を転ばないよう慎重に降りると ガイド純ちゃん「国宝の唐門でございま~す」 「唐門」に施されし彫刻 「唐門」の番人「お大師さん(良源)」と純ちゃん 夢のコラボ 横手をすり抜けると「観音堂」 こちらは極端に薄暗く それ故に灯された蝋燭の炎が印象的。 第3章 私たち父娘と一緒に行動していた一行は 「船廊下」を後回しに一度「唐門」を出て 国宝の「都久夫須麻神社本殿」へと表参道のコースをとります。 龍神様を通り過ぎると前方に「船廊下」 この先に本殿が… 振り向けば「観音堂」 そして辿り着いたのが国宝の「都久夫須麻神社本殿」 古く歴史を持つ神社ほどシンプルな祭壇 「陰影礼讃」日本の美意識の根源があるように思います。 この廊下を戦国の世から幾多の人々が行き交ったのだろう。 重文「船廊下」 豊臣秀吉の船を裏返しに使ったとされる天井 それにしても千社札がやたらに多い 江戸の中期から流行りだした神社や寺社を詣で参った記念に 自分の名前や住所を貼る風習 私はあまりこの風習が好きではない この日も沢山の上方落語の大御所の千社札を目にした。 こうゆう空間を切り撮るのはほんと難しい 娘もとうとういいものは撮れなかった。 船廊下の突き当たりまで来たら 後はしばしの撮影タイム。 第4章 かわらけ投げの「竜神拝所」にメンバー集合。 子どもたちにとってはここがメインイベントやったかな? かわらけ投げ、これまで4回の来島で4度挑戦8投で成功確率は5割 今回も2分の1の成功で5割を守りました。 どうりで人生プラスマイナス0の筈だ。 おっと気が抜けない。 pedikoとレンズを向けあいます。 広角レンズをつけていてこれ以上寄れない私の負けです(笑 メンバーのかわらけ投げ挑戦が終わったところで 撮影をしたりまったりと ぱらぱらと参道を戻っていきます。 また来るからね♪♪ 寄り道をしては「カシャっ」 立ち止まっては「カシャっ」 覗き込んでは「カシャっ」 そんな調子だから滞在時間を大幅に超えて 何本もの各方面行の船が行き来していました。 また、この「祈りの階段」を登る6度目の来島はあるのかな?! 次の乗船時間まで 竹生島飯に舌鼓を打ち 土産屋のおばちゃんとお喋りし 竹生島とのお別れの時を惜しむのでした。 さあ、帰るぞ!! 首から黒いものをぶら下げた 信心深くない者たちの来島はお大師様の目になんと映ったのだろうか?! また、島へ渡ってきても問題ないですか? 長い長い本編を最後までご覧いただきありがとうございます。 メンバーのレポがほぼ終わった中 旬をすぎたレポート。 それでも、ここまできたらもう意地、終章に進みます。 「チクブシマ」から解き放たれるために J コメントは終章へ
by jandp2011
| 2011-11-23 01:00
| trips
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